自律神経と免疫力
自律神経と免疫力は密接に関わっています。
免疫力を担っているのは白血球の中のリンパ球です。
自律神経は、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は日中、活動時に働く神経で白血球の中の顆粒球とつながっています。
副交感神経は、夜眠る時や食事の時、笑っているときに働く神経で、白血球の中のリンパ球とつながっています。
病気の人は、自律神経のバランスが乱れ、白血球のバランスも崩れています。健康な人のリンパ球は白血球中の35〜41%、リンパ球は2000個/μℓ以上あります。
交感神経は背骨、副交感神経は仙骨から派生していますから、姿勢の悪い人、つまり足の土台が崩れている人は、自律神経の乱れを招きやすいのです。
患者さんの足を診てみると、意外にも足にトラブルを抱えている人が多いようです。永野医院では自律神経のバランスを整えるためにも、足の状態を元に戻すことをすすめています。
プロフィール
永野剛造(ながの ごうぞう)
医学博士・永野医院院長
1950年生まれ。慈恵医科大学卒業。同大学麻酔科に入局し富士中央病院麻酔科部長を経て、1987年慈恵医科大学皮膚科入局。1992年永野医院を開業し現在に至る。エネルギー測定を応用して、円形脱毛症やアトピー性皮膚炎、脳梗塞の後遺症をはじめ、不妊治療やがんなどに治療実績を上げている。日本自律神経病研究会理事長。著書は 『エネルギー医学で病気を治す』(コスモの本)、『非常識の医学が病を治す』(実業之日本社)、『病気は治ったもの勝ち』(静風社)『歯は臓器の一つ 口から始まる全身病』(静風社)、『7日でわかるエネルギー医学』(デザインエッグ社)、『エネルギー療法と自律神経調節で治す円形脱毛症』(デザインエッグ社)など。
永野医院 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2-6-5梅村ビル2F
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