足に悪い「ローファー」
誰でも1度はローファーを履いたことはありますよね。
Loafer(ローファー) は脱着が簡便で怠け者の意味です。
1920年代に英国王室の室内履きとして誕生し外履きに転用されました。
ですからスリッパと同じなのです。
履きやすく脱ぎやすい靴です。
つまり、足の甲で履く靴です。
ローファーは、足の指が使えない靴です。
脱ぎ履きの簡単さは、靴内部での固定が弱い、
歩くと靴が脱げたり足が靴の中で前滑りする欠点があることを意味しています。
ピッタリ足にフィットしていないと、歩くことに適さない靴と言えます。。
甲がゆるくても、キツくても足に痛みが出てきます。
甲の皮が伸びるまでどうしようもできません。
そこで足ゆび養生処では、靴を伸ばして調整をしています。
伸ばしすぎても、かかとが浮いて靴擦れの原因になってしまいます。
インソールでの靴内部の調整も行っています。
スニーカーとローファーではサイズ感が違います。
日本のローファーの多くは足囲(足指の付根廻りの太さ)3Eと太目です、
現代人の足は細くて足長が合っても足幅があいません。
ローファーがブカブカで靴が脱げないよう歩いている人ばかりです。
そういう歩き方では、足の筋力低下や膝や股関節に負担がかかる、足指に力を入れるので体は緊張する、靴内部で足が前滑りするためタコができる、
外反母趾や内反小趾の原因になります。
何年も足に合わないローファーを履くと、健康を害してしまいます。
特に女性は小指は子宮を意味するもの。
整理不順や出産のトラブルに関係してきます。
男性は前立腺の問題に関係しています。
若い頃から前立腺に悩まされないためには、靴選びが大事です。